週末ボウラーのめざせ!Avg200!そしていつかはパーフェクト!◆週末ボウラー奮闘日記

ボウリング用語集(豆知識)と管理人自身のスキルアップの為の備忘録(メモ)


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【初心者編】1.ボウリング場におけるマナー・エチケットについて

みんなで楽しくボウリングするには一定の決まり事(ルール・マナー)があります。

飲酒・酒気帯び状態でボウリング場へ行かない
まわりのプレイヤーにも迷惑がかかります。ボウリング場だから、ということでなく公衆が利用する場に飲酒・酒気帯びで行くこと自体がマナーに反します。また、当然ボウリング場へのビール等の酒類の持ち込みはしてはいけません。
※わざわざ書く必要無いと思いますが、「麻薬」「脱法ハーブ」なんか論外です。
専用のボウリング用シューズ以外の靴でアプローチにあがらない
ボウリングをする際は専用のシューズを履かなくてはなりません。成長が止まった成人の方であれば一度買ってしまえばそうそう買い換えるものでもありませんので、3,000円前後の入門シューズを買ってしまうのも1つです。
ハウスシューズを履く際は靴下を着用する
マイシューズでも靴下を履いた方がいいのはもちろんですが、そこは個人の所有物なのでお好みで・・・。ボウリング場備え付けのシューズはみんなで使用するものですから、エチケットとして靴下を必ず着用するようにしましょう。忘れた場合でもボウリング場にあるショップで売っている場合が多いので買いましょう(2~300円くらい)。
トイレに行く際は靴を履き替える
ボウリングシューズはアプローチとその手前の待機エリアのみで使用するのが原則です。特にトイレにそのまま履いて行ってしまうと、靴底に水分が付いてしまい、それがアプローチに持ち込まれてアプローチが滑りにくくなる(=つっかかって転倒する危険性)ため危険です。
必要以上に騒がない
大声で叫んだり、暴れたりといった行為は(ボウリング場に限らず公衆が利用する場所では)エチケットとして不可です。特にボウリングは集中して投げる必要がありますので、集中力の妨げになってしまいます。拍手や歓声は常識の範囲内で送りましょう。また、ストライクやスペアが取れなかった時の悔しさ等といった理由で、アプローチ等の床やボールリターンなどの物を蹴ったり叩いたりするといったことを見かけますが、こういった行為も当然マナー違反です。
喫煙は決められた場所で
昔はアプローチ手前のベンチで喫煙できましたが、今は健康増進法の関係で吸うことができなくなっています。喫煙する際は必ず決められた場所でしましょう。よく、喫煙所に向かう途中からタバコに火をつけはじめるプレイヤーをみかけますが、甚だ迷惑です。絶対にやめましょう。また、火のついていない状態であっても、くわえタバコをしながらの投球は不可です。
アプローチでの飲食は厳禁
アプローチ(投球の際に助走して投球するところ)での飲食は厳禁です。もしアプローチに水をこぼしてしまった場合はスタッフを呼びましょう(放置するとアプローチが滑らなくなり危険です)。
ハウスボールを選ぶのに際してのマナー
(1) 原則としてボールは1個だけ選んで使用しましょう(いくつもボールリターンに置かない)
(2) 自分で選んだボールだけを使う ~ ボールは重さ毎に色や模様が異なっていてますが、同じレーン(ボックス)内に同じ重さ(色・模様)のボールがあると「どっちが自分のだっけ?」とわからなくなったりします。ボールに描かれている記号・番号まで同じである、ということは(滅多に)ありませんので、その記号・番号を覚えておきましょう。
アプローチには1人であがる
アプローチには投球する人のみが上がりましょう。他の人がのぼるとボールがあたったりして危険です。特に小さなお子さんは保護者の方がよく見ていてください。
隣のレーンに入らない
投球後に自然と隣のレーンの方に体が動いて(歩いて)しまったり、小さなお子様が隣のレーンに入ってきたりということがよく見られます。ともに危険ですので注意しましょう。
同時投球の禁止 (レーン牽制)
隣のレーンの人と同時に投球すると接触等によって怪我をしてしまうこともありますので禁止です。また、隣で誰かが同時に投球するとそちらに気が取られてしまい集中力を妨げることにもなります。
両隣のどちらかでアプローチに上がって投球動作に入っている時はアプローチに上がらずに隣の人が投球し終えるのを待ちましょう。同時にアプローチに上がった(投球動作に入った)場合は、『右側優先』が原則です。レーンに向かって自分が左側に立っている場合は、一旦アプローチから降りて待機しましょう。
※あたしのよく行くラウンドワンで1~2時間に1回程度の間隔で全員が一斉に投げる「ムーンライトストライクゲーム」というものがありますが、この場合でも多少は隣の人とスタートをズラすなどした方がいいですね。
ロフトボールの禁止
ボールを転がさずに、前方へ放り投げる投球はしてはいけません。ボールがレーンに着地した際に「ドン」と大きな音がするため周りに迷惑(集中力の邪魔になる)である他、衝撃でレーンが凹んだりしてしまいます。
ファウルラインを超えて投球しない
アプローチとレーンの境界にあるのが「ファウルライン」です。このファウルラインを体の一部でも踏んだり、踏み超えて投球した場合、たとえストライクであっても(本当は)得点になりません(実際は多くのボウリング場ではファウル判定を特定の競技会等の場合を除いて実施していないためスコアも加算されるようになってます)。
ただ、ファウルをすると靴底にレーンに塗られているオイルが付着することで、①滑って転倒して怪我をする(頭を打ってしまうことも)、②アプローチにオイルがついてしまってアプローチの状態が悪くなる(=他のプレイヤーにも迷惑がかかる)、といったこともあるため、「得点になるならファウルをしても問題ない」ということではありません。
ダブルボウリングをしない
第1投を投げて、そのボールがボールリターンから戻らないうちに第2投目を投げては(「ダブルボウリング」といいます)いけません。
投球し終えたら一旦アプローチを降りる
アプローチ上にボールリターンがあるため、1人でプレイしていると とかくアプローチから降りずに、アプローチ上で戻ってきたボールをふきそのまま投球動作に入るという連続投球となりがちです。両隣のレーンに誰もプレイしていなければ問題ないですが、隣にプレイヤーがいる場合は隣のプレイヤーの投げるタイミングが無くなってしまうこともありますので、隣のプレイヤーと交互に投げるような感覚でいると良いでしょう。
ゲーム終了時はボールを元のラックへ、シューズも返却ボックスへ。
ゲームをし終えたら、自分で持ってきたボールは元の(重さ別の)ボールラックへ戻しましょう。また、ハウスシューズも所定の場所に返しましょう。

チャレンジマッチやちょっとした大会で必要となるマナー

管理人自身がまだそんなに場数をこなしているわけではないので、間違っている等あればメールフォームからお知らせください。

ボックス牽制
自分のいるボックスと、その両隣のボックスでの投球順番に関するマナー。
(1) 自分の入っているボックスの自分の投げない方のレーンのプレイヤーが投げる
(2) 両隣のボックスのプレイヤーが投球する
(3) 自分が投球する
※センターによっては、ゲームの進行を優先するためにボックス牽制や行わずレーン牽制のみ、というところもあります。
ボールリターンに置くボールの数
ボックスに入る人数にもよりますが、1~2個までとして、それ以上必要な場合はボールベースなどを使って別のところに置きましょう。
せっかくの交流の場なので・・・
同じボックスでプレイしている人が、ストライクやスペアを出した時には拍手やロー(ハイ)タッチなどをしましょう。